例のプールは新宿のどこにある?住所や料金から予約方法まで徹底解説
インターネットを利用する誰もが一度は目にしたことがある、屋内に透明な水面が広がるあの特徴的な空間――通称「例のプール」。成人向けコンテンツのみならず、テレビドラマや特撮番組、人気アーティストのミュージックビデオ、さらにはコスプレ撮影会に至るまで幅広く登場し、ネットカルチャーにおける最高峰のミーム(定番ネタ)として定着しています。
「一体どこにあるのか」「一般人でも入れるのか」「現在の運営状況はどうなっているのか」といった疑問を抱く方は少なくありません。新宿の一等地に実在するこの名物スタジオについて、正確な所在地やスタジオの歴史、レンタル料金、予約手順、そして知られざる撮影秘話まで、現地情報と公式データをもとに徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:スタジオの正式名称は「Hanazono Room(ハナゾノルーム)」(ピーススタジオ系列)で、新宿御苑前駅から徒歩数分の実在するマンション最上階に位置する。
- 要点2:プロの映像撮影だけでなくコスプレやオフ会など一般利用のレンタルも可能で、公式ウェブサイトから空き状況を確認して予約できる。
- 要点3:採光性に優れた天窓付きプールや豪華なメゾネット構造など、撮影ロケーションとしての完成度の高さが長年愛され続ける本質的な理由である。
【2026年最新】「例のプール」の正体とは?スタジオ名と歴史の全貌
ネット上で「例のプール」と呼ばれる空間の正式なスタジオ名は、「Hanazono Room(ハナゾノルーム)」です。都内を中心に個性的なレンタル撮影スタジオを複数展開する「ピーススタジオ(P-Studio)」グループが運営・管理を行っています。
古くからのネットユーザーの間では「スタジオサンパウロ」という名称で記憶されているケースもあります。これは過去の運営体制やスタジオの旧称に由来するものですが、現在はピーススタジオの「Hanazono Room」として完全に統一されています。バブル経済の余韻を残す1990年代から、都心部では極めて珍しい「屋内温水プール付きの高級ペントハウススタジオ」としてプロの制作会社向けに貸し出されてきました。
その後、2000年代中盤から匿名掲示板やSNS上で「どの作品を見ても背景に同じプールが映っている」と話題になり始め、いつしか特定の固有名詞を出さずとも「例のプール」と呼ぶだけで誰もがその情景を思い浮かべるという、日本独自のサブカルチャー現象へと発展しました。

正確な場所と住所を特定|新宿御苑前に佇むペントハウススタジオ
多くの人々が「CG合成ではないか」「郊外の巨大スタジオ内にあるセットではないか」と推測しがちですが、実際には東京都新宿区の一等地に実在するヴィンテージマンションの最上階に位置しています。
スタジオの所在地は東京都新宿区新宿1丁目19-10。地上9階建てのマンション「サンハイツ大和」の8階から9階部分を占めるメゾネットタイプのペントハウスです。最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線の「新宿御苑前駅」で、2番出口(大木戸門方面)から地上に出て徒歩約3分〜4分という抜群のアクセス性を誇ります。東京メトロ副都心線や都営新宿線が乗り入れる「新宿三丁目駅」からも徒歩10分圏内です。
周辺は閑静なオフィスビルや住宅、新宿御苑の豊かな緑が広がる落ち着いたエリアであり、外観は一般的な都市型マンションそのものです。通りを歩く一般の通行人は、まさかその最上階にネット界で最も有名なプールが存在しているとは気付きにくいロケーションとなっています。
なぜここまで有名になったのか?ネットミーム誕生の元ネタと撮影ロケ地としての実力
「例のプール」が社会的な知名度を獲得した最大の要因は、映像制作現場における圧倒的な実用性と、ネットコミュニティの観察眼が結びついた点にあります。
映像業界関係者の証言によると、都内近郊で水を張った本格的なプールシーンを撮影する場合、通常はホテルのプールを貸し切るか、大型の屋外施設を押さえる必要があり、莫大な費用と許可取りの手間が発生します。しかしHanazono Roomは、「24時間いつでも使用可能な屋内温水プール」「自然光が降り注ぐガラス張りの天窓」「周囲の視線を完全に遮断できるプライベート空間」という、撮影スタッフにとって理想的な条件をすべて兼ね備えていました。
この使い勝手の良さから、1990年代後半から2000年代にかけて成人向け映像作品のロケ地として爆発的に採用されました。その結果、異なるメーカーや監督の作品であるにもかかわらず、背景にまったく同じプールが繰り返し登場することになり、2000年代後半にネット掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」やニコニコ動画で「例のプール」としてミーム化されました。
さらに知名度を決定づけたのは、一般向けメジャーメディアへの相次ぐ露出です。『仮面ライダーフォーゼ』や『世にも奇妙な物語』といった人気テレビドラマ、バラエティ番組のコント、メジャーアーティストのPVなどにロケ地として登場。「あのプールが全国放送の地上波に出ている」とSNSで大きく拡散され、一種のポップアイコンとしての地位を確立しました。

レンタル料金と予約方法を完全網羅|一般利用・コスプレ撮影の現実的スペック
「例のプール」はプロの制作会社専用のスタジオではなく、利用規約を遵守すれば個人や一般グループでもレンタルが可能です。近年ではコスプレ撮影会、ドール撮影、ポートレート撮影、さらにはYouTube動画の企画収録やファンによる聖地巡礼的なパーティー利用まで、幅広い目的で利用されています。
予約はピーススタジオの公式ウェブサイト上にある予約フォームから行います。空きスケジュールを確認し、利用規約に同意した上で申し込むシステムとなっており、利用日の数ヶ月前から予約枠が埋まることも珍しくありません。
| 項目 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| スタジオ名 | Hanazono Room(ピーススタジオ) | 都内ハウススタジオ | 旧称「スタジオサンパウロ」。認知度は国内トップクラス。 |
| 所在地・最寄り駅 | 東京都新宿区新宿1-19-10 新宿御苑前駅 徒歩3分 | 都内主要駅から徒歩10分圏内 | 機材搬入や集合に適した極めて利便性の高い立地。 |
| レンタル料金(目安) | 1時間あたり約15,000円〜25,000円前後 (スチール/ムービー、時間帯別) | 1時間あたり10,000円〜30,000円 | 都心のプール付き大型スタジオとしては妥当な価格設定。 |
| 最低利用時間 | 基本3時間〜5時間以上から適用 | 最低3時間〜4時間設定が標準 | 少人数より複数人のグループで割り勘利用するのが現実的。 |
| 水張り・温水オプション | 標準で水張り対応(温水は事前申請・追加料金の場合あり) | 水張り別途有料のスタジオ多数 | 入水撮影を希望する場合は予約時の事前確認が必須。 |
間取りと内部設備の全貌|メゾネット構造と撮影に適した空間設計
Hanazono Roomの魅力はプールだけにとどまりません。建物最上階の2フロアを使ったメゾネット構造(延床面積約150平米以上)になっており、1つのスタジオ内で多彩なシチュエーションの撮影が完結するよう綿密にレイアウトされています。
【8階フロア(メインエリア)】
玄関を入ると、開放感のある広々としたリビングダイニングが広がります。奥に進むと、ネットでおなじみの「あのプール」が鎮座しています。プールのサイズは長さ約6m前後、幅約2m、水深約1mほどで、遊泳用というよりは演出・撮影用に最適化された寸法です。プールの天井部分は斜めのガラス張り(サンルーフ)になっており、日中は柔らかな自然光が水面に反射し、スタジオ全体を明るく照らします。また、バーカウンター風のキッチン設備も完備されており、パーティーシーンや対談風景の収録にも対応できます。
【9階フロア(ロフト・プライベートエリア)】
リビングに設置された象徴的な「らせん階段」を上がると、上層階のロフトスペースへと繋がります。ここにはベッドスペースやドレッサー、独立したバスルーム・シャワールームが設置されており、モデルの着替えやメイクルーム、さらにはベッドルームとしての撮影シチュエーションにも活用可能です。
一般に知られていない盲点とネットの誤解
長年ネット上でネタにされてきた施設だからこそ、事実とは異なる誇張や誤解も少なくありません。利用を検討する際や話題にする際に知っておくべき盲点を整理します。
誤解1:遊泳用の大型プールであるという錯覚
映像の広角レンズ効果により「ホテルのような巨大なスイミングプール」を想像する人が多いですが、実際は前述の通りコンパクトな設計です。本格的に泳ぐための施設ではなく、あくまで「水辺のシチュエーションを演出し、水中に浸かる・腰掛ける」といった撮影を目的としています。
誤解2:誰でも勝手に立ち入れる「観光地」であるという誤解
聖地巡礼と称して建物のエントランスや共用廊下に無断で立ち入る行為は厳禁です。同マンションの別フロアには一般の住民やオフィスが入居しているため、無断侵入や騒音トラブルは重大な迷惑行為となります。見学や利用を行いたい場合は、必ず正規の手続きでスタジオをレンタルしなければなりません。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
【利用をおすすめできる人】
- コスプレ・ポートレート撮影を行うクリエイター:天窓からの自然光と水面の反射を活かした、他では撮れない唯一無二の高品質な作品作りが可能です。
- インパクトのある動画・配信を企画したい配信者:視聴者の「誰もが見たことのあるあの場所」という認知度の高さを活かし、高いエンゲージメントを狙えます。
- グループでの記念イベントを企画したい方:10名前後のサークルや友人でシェアすれば、1人あたりの負担額を抑えつつ特別な空間を体験できます。
【利用において慎重になるべき人】
- 本気で水泳やフィットネスを行いたい方:サイズや深さの観点から遊泳目的には全く適していません。
- 完全な静音・同録(同時録音)を求めるプロの長編映画制作:大通りに近い新宿エリアのマンション最上階であるため、天候(強い雨音)や外部環境音への配慮が必要です。
【例のプール 新宿】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:例のプールは2026年現在も一般人がレンタルして利用できますか?
A1:はい、現在もピーススタジオの「Hanazono Room」として営業を継続しており、公式サイトから予約すれば一般の方でも撮影やイベントスペースとしてレンタル利用が可能です。
Q2:プールの中に実際に入って水を浴びたり泳いだりしても大丈夫ですか?
A2:プールへの入水は許可されています。ただし、温水利用の有無や排水・給水スケジュールに関する事前申請が必要な場合があるため、水着での入水や水中撮影を予定している場合は予約時に運営へ確認することをおすすめします。
Q3:最寄り駅からの行き方と、見学だけの訪問が可能かを教えてください。
A3:東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」から徒歩約3分です。ただし、一般居住者も暮らすマンション内のスタジオであるため、予約なしの飛び込み見学や共用部への立ち入りは一切禁止されています。利用時は必ず事前予約を行ってください。
まとめ:サブカルチャーの聖地としての価値と利用の判断基準
インターネットの黎明期から数々の映像作品を彩り、いまや日本のネットカルチャーを象徴するアイコンとなった「例のプール」ことHanazono Room。その正体は、都心の一等地に佇み、高い採光性と機能性を兼ね備えた極めて実力派の撮影スタジオでした。
単なるネット上のミームにとどまらず、現在もクリエイターの創作意欲を刺激する現場として第一線で稼働しています。もし撮影やイベントで利用を検討しているなら、スタジオの特性と利用規約を正しく理解し、マナーを守った上で唯一無二のロケーションを存分に活用してください。 (出典: 例 の プール 新宿(Yahoo!ニュース))