デビルズトリック黒の色落ちは緑になる?1週間後の退色経過と落とす裏技
就活や面接、実習などのイベントを前に「数日だけ一時的に髪を黒くしたい」というニーズで絶大な知名度を誇るのが、石澤研究所が展開する人気ヘアカラートリートメント「クイスクイス デビルズトリック」です。約1週間で元の髪色に戻るとされる手軽さから、一時的な黒髪戻しとして手に取る人が後を絶ちません。
しかし、ネット上の体験談やSNSを調査すると「色落ちすると髪がカビのような緑色になった」「ブリーチ毛に使ったら黒染めが落ちない」といった切実な悲鳴が散見されます。この記事では、デビルズトリックの黒(クールブラック)における実際の色落ち日数や退色過程、緑色に変色する科学的メカニズムから、色を早く落とすための具体的なレスキュー手順まで、美容理論に基づいて徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「1週間で落ちる」は健康な茶髪が基準であり、ブリーチ毛やハイダメージ毛では青緑色の色素が1ヶ月以上残留するケースがある。
- 要点2:退色過程で緑色になる理由は、クールブラックに含まれる濃厚な青色・寒色系染料が髪のベースにある黄色メラニンや残留黄みと混ざり合うため。
- 要点3:万が一色が残った場合は、アルカリ性洗浄やオイルクレンジングを併用しつつ、無理なセルフブリーチを避けてサロンで補色修正するのが鉄則。
【1週間で落ちる噂の真相】デビルズトリック黒の退色過程と色の変化
石澤研究所が販売するデビルズトリック クールブラックは、イオン吸着処方によって髪の表面(キューティクル付近)に色素を付着させ、傷んだ髪を補修しながらわずか5分で発色させる塩基性染料主体のカラートリートメントです。メーカーの公式案内では「約1週間で元の髪色へ戻る」と謳われていますが、実際の退色スピードは髪のダメージレベルとベーストーンによって大きく異なります。
一般的なバージン毛や軽度のカラー毛であれば、シャンプーのたびに色素が徐々に流出し、色落ちの経過は5日〜7日程度で元のトーンに収束します。しかし、キューティクルが開ききったポーラス毛(過度なダメージ毛)の場合、イオン吸着した染料が髪の深層部にまで入り込み、1週間経過しても黒みや濁ったアッシュ感が居座り続ける現象が起きます。
デビルズトリック 黒 1週間後の状態を観察すると、一般的な茶髪では「元の明るさの80〜90%程度」まで戻るのに対し、ブリーチ履歴がある髪では「黒は抜けたものの、くすんだマットグリーンが定着した状態」になりやすく、単純な日数計算だけでスケジュールを組むのは極めて危険です。

なぜ緑になる?デビルズトリック黒がブリーチ毛で変色するメカニズム
「デビルズトリックで黒染めしたら、シャンプー数回で髪が緑になった」というトラブルは、決して製品の不具合ではなく、色彩学と染料の配合バランスに明確な理由があります。
クールブラックをはじめとする一時着色料の黒は、純粋な単一の黒色染料が存在するわけではありません。赤・青・黄の3原色をブレンドして人工的な黒を作り出していますが、クールブラックはその名の通り「赤みを徹底的に抑えた寒色系の黒」を表現するため、青色染料(塩基性青)の配合比率が非常に高く設計されています。
この青色染料が、14トーン以上のブリーチ毛や明るい茶髪に残留している「黄色のアンダートーン」と重なることで、絵の具と同じ「青+黄=緑」の混色反応を引き起こします。赤色染料は分子量が小さくシャンプーで真っ先に抜け落ちる性質があるため、髪には定着力の強い青だけが取り残され、退色の途中で鮮やかなオリーブグリーンやモスグリーンへと変化してしまうのです。
【ベース髪色別】デビルズトリック色落ち経過と残留リスクの徹底比較
現在のベースとなる髪の状態によって、色持ちや抜けていく過程の見た目は劇的に変化します。施術前に確認すべきリスク比較は以下の通りです。
| ベースの髪色・状態 | 色落ち日数・退色過程 | 変色・残留リスク | 編集部の見解・推奨度 |
|---|---|---|---|
| ブリーチ毛(1〜2回以上) | 2〜3日目で青黒く変化、5日目前後で強い緑色に変色。完全退色まで3週間以上。 | 高リスク(緑残留が濃厚) | 次回カラーに深刻な悪影響が出るため使用は非推奨。 |
| 明るめの茶髪(10〜12トーン) | 黒→アッシュグレー→くすみブラウンへと推移。約7〜10日でほぼ元のトーンへ。 | 中リスク(ややマット寄りに残留) | 赤みを消したい人には好都合だが、1週間での完全リセットはやや難しい。 |
| 落ち着いた茶髪(7〜9トーン) | 自然な黒髪から徐々にトーンアップ。約5〜7日で元の落ち着いた茶色へ戻る。 | 低リスク(緑化の心配ほぼなし) | 最も公式の想定通りに機能する。数日間のトーンダウンに最適。 |
| 黒髪・バージン毛 | ほとんど発色せず、光の加減でわずかに青黒いツヤが出る程度。3日程度で消失。 | 極めて低リスク | 変化が乏しいため染めるメリットは少ないが、害もない。 |
【実態検証】石澤研究所デビルズトリックの口コミと黒髪戻しの評判
ネット上の掲示板やレビューサイトにおける石澤研究所 デビルズトリック 口コミを精査すると、評価は「絶賛」と「後悔」の二極化傾向が顕著です。
好意的なレビューを寄せる層は、主に「学校の頭髪検査を2〜3日だけ乗り切りたい中高生」や「実習の数日間だけ茶髪を隠したい大学生」です。ドラッグストアで1包約300円前後という安価さ、塗布後わずか5分でしっかり深い黒に染まる即効性、そしてトリートメント特有のサラサラな手触りが高く評価されています。
一方で、デビルズトリック 黒髪戻し 評判の中で低評価をつけている層のほぼ100%が「ハイトーンカラー愛好者」です。「週末のバイトのために染めたら翌週のアッシュベージュが入らなくなった」「美容室でブリーチしても緑色の残留素が抜けず、予定していたハイトーンを断られた」という声が多数挙がっています。
カラートリートメントによる黒染めは、酸化染料を用いる一般的なアルカリカラーと異なり、キューティクルの隙間に塩基性染料が物理的に挟まり込みます。そのため、一般的な脱色剤(ブリーチ)を使っても青緑系の染料だけが化学変化を起こして頑固に焼き付き、余計に色が落ちない状態に陥るというサロン現場でのトラブルが頻発しています。
【緊急時の処置】デビルズトリックを早く落とす方法と残留色素の抜き方
「大事な予定が終わったのに黒や緑が抜けない」「すぐに元の髪色へ戻したい」という場合、自宅で安全に実践できるデビルズトリック 早く落とす方法が存在します。
塩基性染料は「弱酸性で吸着し、アルカリ性で剥離しやすい」という物理特性を持っています。この性質を利用した具体的なアプローチは以下の3ステップです。
- 高級アルコール系シャンプーまたは炭酸クレンジングを使用する
洗浄力の優しいアミノ酸系シャンプーではなく、ラウレス硫酸Naなどが主成分の市販クリアシャンプーや頭皮用クレンジングシャンプーを使い、ぬるま湯(38〜40度)でしっかり泡立てて2〜3分放置してから洗い流します。 - 固形石鹸や重曹を用いたアルカリシャンプー(奥の手)
髪がきしむデメリットはありますが、弱アルカリ性の無添加石鹸で洗髪するとキューティクルが一時的に開き、吸着していた塩基性色素の流出が劇的に促進されます。洗髪後は必ず高保湿なヘアマスクで油分と水分を補給してください。 - ヘアオイル・クレンジングオイルによる油分パック
乾いた髪にホホバオイルやベビーオイルをたっぷり馴染ませ、蒸しタオルを巻いて15分放置した後にシャンプーすると、色素を包み込んで浮かせることができます。
ここで絶対にやってはいけないNG行動は、ドラッグストアの市販ブリーチで無理やり脱色することです。塩基性青染料に過酸化水素とアルカリが反応すると、色素が毛髪内部で変性して完全な「蛍光グリーン」として沈着し、プロの美容師でも修正不可能な状態に陥ります。

【プロの結論】デビルズトリック黒が向いている人・絶対に避けるべき人
カラートリートメントの黒は、正しく特性を理解して活用すればダメージレスで便利なアイテムですが、髪質やライフスタイルを見誤ると取り返しのつかない失敗を招きます。自身の状況と照らし合わせて選択してください。
デビルズトリックの黒染めが向いている人の条件
- ベースの髪色が8〜10トーン程度の落ち着いた茶髪である。
- 就活の単発面接、冠婚葬祭、教育実習など、3〜5日間だけ一時的にトーンダウンしたい。
- 髪へのダメージを極力ゼロに抑えて黒く見せたい。
- 退色後に多少マット感(赤みのないオリーブ系)が出ても問題ない。
デビルズトリックの黒染めを絶対に避けるべき人の条件
- ブリーチ履歴がある(ハイライトやインナーカラーを含む)。
- 近い将来(1〜2ヶ月以内)にミルクティーベージュ、シルバー、ピンクなどの淡いハイトーンカラーを予定している。
- 完全な元通りのブロンドに1週間ぴったりで戻らなければ困る。
- 美容室で定期的に繊細な薬剤調合によるカラーリングを行っている。
【デビルズトリック 黒 色 落ち】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:デビルズトリック クールブラックは、本当に1週間で元の髪色に戻りますか?
A1:8〜9トーン程度の自然な茶髪であれば、約5〜7日のシャンプーで元の明るさに戻ります。ただし、ブリーチ毛や著しく傷んだ毛先では青緑色の色素が残りやすく、完全に戻るまでに2〜3週間以上かかる場合があります。
Q2:黒染めが落ちて緑色になってしまいました。美容室で直せますか?
A2:修正は可能です。ただし、ブリーチで抜こうとすると余計に緑が濃くなるため、美容室では緑の補色(反対色)にあたる「赤み〜ピンク系の暖色染料」を微量被せて中和するカラーコントロール技術を用います。来店時は必ず「デビルズトリックを使った」と美容師に申告してください。
Q3:頭髪検査の前日に使っても周囲にバレませんか?
A3:染めた直後〜2日目までは非常に自然でツヤのある黒髪に仕上がるため、見た目でカラートリートメントだと見破られる可能性は低いです。ただし、汗や雨で濡れた際に黒い色水が落ちてシャツの襟を汚すリスクがあるため、染めた直後の数日間は白い衣服を避けるのが賢明です。
まとめ:失敗を防ぎ理想の髪色をキープする判断基準
石澤研究所のデビルズトリック クールブラックは、短期間だけ手軽にトーンダウンできる非常に優れたレスキューアイテムです。しかしその手軽さの裏には、「寒色系染料の配合比率の高さ」と「ブリーチ毛における緑化リスク」という明確なメカニズムが存在します。
自分の現在のベース髪色とダメージ度合いを冷静に見極め、もしブリーチ履歴があるなら黒のカラートリートメントは避け、サロンでの一時的な低アルカリカラーやスプレータイプのワンデイ黒染めを選択するのが賢明な選択です。製品の特性を正しく理解し、失敗のないヘアカラーライフを送りましょう。 (出典: デビルズトリック 黒 色 落ち(Yahoo!ニュース))